0.5人月

人生と仕事が伸び悩んでるWeb系のおじさん

いや言われたことないんですけど

物語で、一番に求めているポイントは、自分にとって新しい感性を刺激してくれるものです。加えて、それが自分の欲望だったり、不安の源泉だったり、自分のテーマに響くもの、だとなお良いです。

それじゃあ、人生経験においてもそれを一番に求めてるかかっていうと、勿論、別の話です。

最近の体験の中で、典型的なのは、タイ旅行ですけど、ここでは、不安や恥もかき、勇気を出したり、などしているわけで、こういった経験ばかりを求めていたい人間なのかというと、勿論そうではない、どっちと言ったら平均的な人間より一層そうではない人間ではあります。

こういう陰キャ、古の言葉には非リア、にあたる自分でも、物語ではそういうものを求める理由というのは、つまるところ、人生において、「新しい感性を、新しい刺激を

求めたい」という願望とさっき言った「不安や恥、勇気を出すストレス」「傷つくのが怖い」「人より人付き合いがうまくない」「積極的になれない」「〇〇をうまくできない」とか、率直に「能力がなくてできない」といった、願望と自分のキャパシティーの間で行使できずにいる現実の総量に根ざすところが大きいと思うんです。

だから、物語を消費することは確かに、現実逃避ではあるんですけど、簡単に現実逃避だとか言ってくれるなよとか思うんでぇす。