0.5人月

人生と仕事が伸び悩んでるWeb系のおじさん

現実逃避にうってつけの季節

リハビリ日記です

ここ1月から今までの3週間はかなりの物語日和でした。通勤の行き帰りと、家帰ってからも見たり、読んだり、ゲームしたりで、漬かりきっちゃってます。なんか体調も良くないです。体調が悪くて、色々モチベも低いから、現実逃避してるのかもしれません。

勉強のモチベも低いのですが、1ヶ月に1記事、Qiitaに技術記事をかくという目標は早くもTONZAしそうです。

日頃、思考が空に飛んでる感がある中、転職サイトの職歴をアップデートするなど、社会的な行動もしました。やっぱり、去年転職する前と、スカウトメールの企業が様変わりしていて、安心しました。スカウトメールなんて、書類選考の通過確率が高い企業、程度の認識ですが、覗いてみるとSIばっかりだった今までと比べると自分の希望に近い企業が多いので、そういう意味では転職して、書けることが変わって良かったなと思いました。

あと、最近お仕事でクソみたいなツールを、chrome拡張で作ったんですが、ES6で書いていてかなりの気づきがありました。やっと実感できたのかもしれません。もうさっさとES5強制の環境を抜けないと、一生JSおじさん名乗れないかもしれません。

あと街コン二回くらい行きました。結果は聞かないでください。探さないでください。先輩から言えることは、街コンは「場の提供」にすぎないということです。就活でいうと、一次面接付きの合同説明会というのが的確かと思います。

ゲーム

ビートマニアツーでぃーえっくすがSP六段、DP四段まで回復しました。ただ、サファリ喰われた時は正直ちょっとショックでした。今の丁度年齢半分くらいの時期には、クリアできてたのにね。

ロマサガ2リメイクやってます。PS4のストアから買えるようになったので。

攻略サイト見ながらというゆとりプレイなのですが、それでも毎度戦闘に緊張感あって面白いです。結局ラスボスが強くて、最終皇帝までに何を準備していくかという伏線ゲーのような印象もあって、今やっても難しいゲームだなあとしみじみ。僕がやった時は、小学生だったかも怪しい時期だったのですが、その頃は例のアリさんを倒してから詰まっちゃって、つんだ用な覚えがあります。

あとは良かったフィクション感想

浸かりきっちゃってるフィクションに、少し距離を置くためにも、紹介文などなしの、いつもの自分本位な感想をつらつら書いていきます。

攻殻機動隊のStandAloneComplexと2ndGigをまた見返しました。それも、いわゆるストーリーに大きく関わるところだけを追って見ました。もう何度と見返してきた作品だけど、今回見返した感想としては、こんなに青臭い身近な話だったのか、と今更ながら新鮮に思って、すごく楽しめました。

笑い男と、ゴーダと、クゼと、そして少佐と、皆実力のある特A級のハッカーとはいえ、正義感あるいは大義に、拘った人たちなんだと言うことを今回しみじみ思いました。

社会的問題のようなテーマが多い印象でしたが、今はそれとは違ってみえます。どちらのストーリーも、現実社会で今でもかなりクリティカルなテーマではあるとは思いますが。

ちなみに、どちらかというと、結局、個人的な問題、に着地したかのように見えるStandAloneComplexの方が自分は好きです。笑い男にキャッチャーインザライ、はハマりすぎてます。政治や戦争話が好きな人は2ndGigなのかもしれない。

ブレイキングバッドはなんだかドラマとしてすごすぎて(こなみ)、ちょっとびっくりします。善人が人を絶命に至らしめる行為や、裏社会の人間とコミュニケートすること、死体という肉片を処理すること、そういうことを、しっかり日常生活を送りながら、足をあげて踏み込んでいくような感じ、それも日常にギャグを織り交ぜながら。個人的にはとてもアメリカンっぽい。アメリカでの視聴率は、謎の納得感がある。

とはいえ、まだシーズン2の半ばなんですが、今区切りの良いところで、少し止めてます。見だすと止まらないんだけど、一度離れると次見るのにちょっと腰が重くなる話です。 

メインドインアビスはとても素晴らしいファンタジーです。昨今の現代の優しいファンタジーに慣れてきてしまっている自分には、そういやファンタジーだしこうもなるか、っていう謎の気づきがありました。「そういや、ロードオブザリングとも、ゲームオブスローンとも、同じジャンルやんけ!」みたいな。

残酷の極みのようなエピソードの数々に「何がロマン」か、とイキりたくなる気持ちもありますが、そこで生きてる人間には確かにロマンがありますね。この先何があるのか、どんな怪物をどう打倒するのか、主人公二人が成長していくのか、がとても楽しみです。

そんなロマンの塊のナナチは可愛いですしね。凄く凄く可愛いしね。アニメのナナチのシーンは泣けたよ。アニメで泣いたのは久しぶりです。さよならミーティ。ありがとうナナチ。頑張れナナチ。ナナチは本当に可愛いですね。

Netflixブラックミラーかなり良いです。ブラックミラーは、海外SF版の世にも奇妙な物語です。スタートレックを映画でも見たことがある人は、シーズン4第4話の宇宙船カリスター号見ましょう。色々笑えるけど、残酷な展開も、白熱の展開もある。すごく欲張りな作品。設定は無茶すぎるけど、ラストを含めて、両者のディスコミュニケーションっぷりがすごくリアリティがあると思いました。

あと、シーズン2第4話のホワイトクリスマスは日本でベストセラー作家がこぞって書きそうなタイプの話です。評判いいです。オススメです。引き込まれます。オチがよめても面白いと思う。

ブラックミラーには、残酷なこととは「死ぬこと」ではないということを思わせる表現が繰り返し出てきます。言い換えると、死ぬことより残酷な描写が沢山出てくるのですが、これについてメイドインアビスと合わせてちょっと思ったが、これが大人のファンタジーに欲しい要素、あるいは条件のような気がします。あくまで「死」で終わらせよう、というのがジャンプっぽさ。ここでいう、大人と子供(ジャンプ)の対比に、優劣の意味は込めてません。

ゴールデンカムイはジャンプ漫画です。もう最高です。誰にでも勧められる最高に面白い漫画です。アシリパさんの変顔超可愛いです。アニメで映えるかどうかと行ったら、単にジャンプ漫画が放送されるのと同じ盛り上がりだと思いますが、オソマとヒンナ、チタタブ、ウコチャヌプコロ、の発音が聞きたいです。放送が楽しみです。

少女週末旅行はテレビアニメを5話まで見て、Webの連載の方で、最終話の方を見てしまいました。個人的には最高すぎました。望んだものではありませんでしたが、少し頭を殴られるかのような結末。文学的です。これまた少し尾を引きました。もう何も言いたくない。