0.5人月

人生と仕事が伸び悩んでるWeb系のおじさん

嫌な事件だったね

こんにちわ。新年一発目の日記になります。よろしくお願いします。前回の日記ではプライベートの振り返りもしたいとのことでしたが、あれは嘘です。

最近の近況(頭痛が痛い)ですが、会社は組織体制が変化していて確実に改善傾向です。計画段階の話を進めることができずに、持っていってはダメ、持っていってはダメ、で辛いリターンが数ヶ月ずっと続いて辛い思いをしてたのですが、いよいよ動けるようになってきました。来月から本格的に始動する予定です。少しは気持ちが晴れるかもしれません。

それと、プログラミング自体に対して、やる気がもう空になっちゃってる部分があったのですが、昔の素朴にプログラミングが楽しかった時のことを思い返して、範囲はプライベートだけど役には立つbotを作って気持ちをあげたりしてました。簡単なものでも使ってもらうと気づくことも多くて、刺激があります。

自分が作りたいと思ったことを作ること、完成させること、そして欲を言えば誰かに使ってもらうこと、一番手前で終わったって、コードを書くことは楽しいです。仕事を嫌いになっても、プログラミングが楽しかった瞬間を忘れないようにしたいですね。

あの話題

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ところで、GitHubSMBCソースコード流出の件、どう思われましたか。この話は、エンジニアの待遇の話や、業界の多重請負の構造の問題、あるいはSIのセキュリティホールとしての問題、あるいはその後の影響についての話などなど、たくさんの切り口があります。

自分としても、問題提起の面としての意見もありますが。それよりも何よりも、とてもとてもつらい個人的な物語という印象を受けました。

40代の年収は300万代のエンジニアが、年収の低さに嘆き、PCにあった業務で書いたコードを転職サイトの年収査定のサービスにアップ。それはあの銀行やお国の公的機関など、誰もが知る巨大な組織のシステムのコードでありながら、アップされたコードはセキュリティのインシデントにはとてもなりえない些末なものであり(見ました)、これ一つで成果物とは全くいえない残骸でありながら、それなのに、当然のようにこの後負われるかもしれないこの事故の責任。

PKディックの小説の主人公の導入のようなイメージがわきました。この方は絶対エンジニア以外の仕事をしていたほうが幸せにもなれた気がしています。若干目の奥つんとなるくらいの同情心がわきました。

提言という面については自分は解雇規制だと思ってます。「お前はクビにならないような男なのかよ」といわれるとまったくそんなことはないことは日ごろの日記からわかると思います。が、今回の件、彼をもっと早くエンジニアとして、クビにしてあげなければいけなかったんだと思います。

最後に好きなYoutube動画貼って終わりたいと思います。

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