0.5人月

人生と仕事が伸び悩んでるWeb系のおじさん

ワナビ気質

休日も勉強する意欲のあるITエンジニアにとっての大きな課題として、休日に日曜大工で何かアウトプットすること、があると思います。
自分は、本を読んで概念を学んだり、試しに自分でコードを書いてみるといったことはできても、まとまった完成品をアウトプットするということが全くできていません。
OSSや、小さめな仕事をクラウド系のところで受注したりなんかするのもありですが、凡ジニアの自分にはなかなか辛い選択です。休日に突入するだろうし、リフレッシュが難しくなりそうですね。意識高すぎて休日明けに出社拒否とか始めそうDESU。
ただ、OSSについては貢献はできなくても、自分の特に注目してる特定のプロダクトくらいは流れが追えるくらいにしておきたいっすね。

かたる寿司

CRUD処理を行うところまで試しに作るのは、躊躇わずに手を動かしていられるのですが、公開するまでには至りません、というか至れていません、ここには高いハードルがあります。
公開といったって、何も大層なものを作る必要はないと思うのですが、「これはtodoアプリです」と宣言することすら厳しいプログラムですと、成果物とは言えません。学習サイクルの最後は「名服しがたいプログラムのようなもの」を作っては次に気になったものへ、また新しいもので作っては放置...。というなんとも煮え切らないサイクル。

そんな失敗作だらけのろくろ回しでも、自分の糧になっている感覚はあるのですが、何かものを作るときの難しさって完成に持っていくところにこそ凝縮されていると思うんです。作りかけでは、勉強の内容としても半端なものになっている感は否めません。
それと、もっと下位のレベルの話で、割と最近実感として思っていることなんですが、作ったものは吐き出さないと精神衛生上良くない気がします。いや、逆から言って、作ったものが吐き出せる口を持つことは精神衛生上いいことです。
さらにさらに、Web系のエンジニアだったら、自分の成果物を公開することのメリットの話は、耳タコっちゃ耳タコですよね。GitHubリポジトリなんかは面接でも使えたりしますしね。まあくそコードばれてーらってのもあると思いますが。

トライ&エラーちうです

そんなメリットだらけの日曜大工で公開までに至ることができずに、どこで詰まるかっていうと、「何を作りたいか」を明確にしようといて、それが出来ずに投げてるような気がします。
作りたいものでなくても、作るものを明確にしてしまえば良いのかなと思いました。気になる技術を好きなように触っていればそれはそれで楽しいのですから、別にそれ以上を求める必要もないのかもしれません。理想を追いすぎなのかも。