0.5人月

人生と仕事が伸び悩んでるWeb系のおじさん

映画日記⑥ 2018年2、3月

半ばメモです。見た映画を忘れもするから

めも書き感想列挙

ザ・リチュアル いけにえの儀式、ブラックパンサー、IT それが見えたら終わり、のネタバレを含みます。 

 

クローバーフィールド パラドックス

電力不足に陥った地球のために、宇宙ステーションからで超絶エネルギーを地球に届けたろ思たら、ヤバイ世界に突入しちゃったぜ物語。

ヤバイ世界になった時の状況はいわゆる平行世界で、不条理状態なんだけど、何が起こるかわからなくてすごく不気味でドキドキでします。不条理な暴力表現はドッキドキでした。

話として面白かったかというと、全く合わんかったです。実際に起きたことも今ひとつだし、主人公の葛藤が今ひとつ共感できなかった。

ザ・リチュアル いけにえの儀式

男達が旅行で近道しようと森の中をいくと何かやべえことが起きちまうホラー。Netflixオリジナルだったけな。

見えてしまうと怖くないホラーの典型。これ見たのはブレアウィッチより前だけど、こっちのほうが物語的にはブレアウィッチ的な気がしました。あっちはリアリティ頑張りすぎてるから映画として起きてほしいことは無視する感じがあります。

おいでなすった怪獣さんがRPG的な表現で笑いましたが、見えるまではまあまあ楽しかった。 

ところで怪獣映画で怪獣に見つかってからの主要人物のスプリントやばない

ブラックパンサー

実はアフリカの辺境にヤバイテクノロジー持ってる人達いるんだぜ俺がその国王だぜヒーロー。

全米でやばい興行収入叩き出してる黒人のMARVELヒーロー。シビルウォーとかでもすでに大分かっこよかったので期待して見に行きました。

感想としては、やっぱり主人公演じる俳優もかっこいいし、能力は微妙でも、環境とか歴史とかは特徴あってそれなりにかっこよかった。民族風習や音楽的なノリはかっこよかった。

ただ、あんまし消化しきれてない感じがしました。面白要素たくさんあるけど2時間じゃ消化しきれてないような。あの内容は2作目で良いような。

ジュラシックワールド

恐竜遊園地また作っちゃったぜ、賢くて強え恐竜作ったら逃げ出しちゃったぜ物語。

ジュラシックパークは子供心によく覚えてる。本当に怖かった。

過去の施設があったりするおかげで、パークに対して、謎のリアリティが出てくるのが良かった。

ラプトルと人間の共闘、TREXとかすごい良かった。ラプトルダッシュは鳥肌たった。熱いよね。スパロボ的な楽しさがあったかもしれない。いやあ続編楽しみですね。

ところで怪獣映画で怪獣に見つかってからの主要人物のスプリントやばない

ブレアウィッチプロジェクト

このホラーはフィクションじゃないんだぜ物語。

ホラー映画好き自称するに見とかなくてはいけないかなと思って、手をとったこの作品。POVという映像作りの走りですよ。映画の公開の仕方含めて当時斬新だったそう。当時確かに予告が怖かった。めざましテレビとかで紹介されてるの見た気がする。

内容は凄くつまらなかった。愚かしい喧嘩ばかりする主人公達にイライラして、早く○んでくれないかなあ、と切に思いましたまる。

POVという見せ方だからこそイライラしたのかもしれませんね(乱暴)。やっぱこのアイデアは偉大だ。ラスト見て気づいたけど、昔レンタルして見てました。

ちなみに自分は、POVホラーでは、RECとクローバーフィールド一作目がすこすこのスコティッシュフォールドです。

IT それが見えたら終わり

青春ホラーではなく青春怪物映画。

出し惜しみせずに、どんどん化物が出てくるのは良かった。退屈しない。

ただ、ピエロくんの驚かせ方がとても人間的なので、あまりドキッとくるものがなかった。映写機ドンはワロタけど。

ITの倒し方みたいなのは文学的で好き。負け組が、力を合わせて悪と戦うってコンセプトは自分の性癖と言っていいくらい好きな物語要素。

全体的になんだか物足りなかった。酷な物語だけど、完結していない、続編があるって事実が物足りなさに繋がってしまったのかもしれない。

アナイアレイション -全滅領域

ナタリー・ポートマンが、ある日突如地球に出来た生還者0名のヤバイところへ突入探索大作戦のSF映画

ホラーSFという印象。映像がなかなかの説得力。幻想的でかつ不気味でなかなか惹きつけられる。

問題となるヤバイ場所は、いわゆる不条理ゾーンに近いものだから、クローバーフィールドパラドックスと同じく、何があるのかと予想ができなくて、怖い。実際起きることもまあまあエグい。

あとムズイ。アナイアレイションが反物質という意味があるというのを感想サイトで見てやっと少し理解が進んだ。

最後の展開はファーって感じ。ファーって。

終わり方はB級映画あるあるっぽいけど、個人的にはバッドエンドではないと感じました。なんとも新鮮な気持ちで楽しめた映画。