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映画日記② 2017年7月 パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊

もう最高ですよ。最高傑作です。最高の海賊映画っすよ。

ところで、パイレーツオブカリビアンは、個人的にはすごく難しい映画だと思います。それは、1作目がディップのカリスマ映画になっていて、それがパイレーツオブカリビアンの映画の中で、イレギュラーすぎる内容になってしまっていることが原因です。

ジョニーディップかっけー

なんですよね1は、そしてジャックスパロウが何よりカッコいい映画だった。海賊映画というよりは、ジャックスパロウというヒーローが誕生したカリスマ映画のようなものだと思います。

パイレーツオブカリビアンは1が一番の傑作にあげる人が多いと思います。自分も公開当初に見に行ってえらく興奮したのを覚えています。

対して、2、3作目では呪いや伝説の話が多くて、しかも登場人物もたくさん出てきて、各人物の思惑や狙いが錯綜して、色々と混沌として情報が多すぎるせいか、この映画をどう楽しんだらいいのかがわからないような内容になってます。

楽しむこつは、海賊ロードムービーだと割り切ることと、登場する呪いや伝承についてしっかり追うこと。わからないなら、本編を見たとでもいいので、内容を解説してくれる記事を読むこと、だと思います。2,3なんて、物語がどう展開しているのか、普通に見てわかった人の方が小数派だと思います。

自分は過去、3作目をテレビの再放送で再度見てなんとなく気づいて、ネットの解説サイトを読んで興奮して、4作目を公開日に見た時に、パイレーツオブカリビアンを好きになりました。

今作の話します

ジャックスパロウはかっこいいです。世間的にはバルボッサが一番と感想を持つ方もいるかもしれませんが、個人的には今作のディップがめちゃくちゃかっこいいです。

今回かっこいいのは「海賊ジャックスパロウ」であって、この映画で描かれてきた「海賊」という野蛮な職業の多面性みたいなものを、いろいろ見せてくれています。それは単に、カリスマジョニーディップ、だった一作目とは違う、この「パイレーツオブカリビアン」というお話の主人公のかっこよさ、海賊のかっこよさについてです。

例のごとくバルボッサパイセンなどもそんな海賊の魅力を見せるのに一役かっていますが、もう全部ひっくるめて「海賊」ってめちゃくちゃカッコいいんだぞ、と無理やり納得させられてしまうかのうような内容でした。よかでした。