0.5人月

人生と仕事が伸び悩んでるWeb系のおじさん

ラーメンのあの食レポ文体を空で喋れるようになりたい

恵比寿ベーコン定食編

お昼すぎ、適当に仕事を切り上げて昼食へ出かける。雨上がり、じめじめとした梅雨の湿気に晒され、たまらず背中にじんわり汗を吹き出しながら、いつものいきつけの定食屋、恵比寿越後屋喜八郎へ。

ひんやりとした店内に入ってひと安心。入口で「ベーコン定食」を注文し、会計を済ませる。先に勘定を済ませてしまうのはこの店ならではのシステムである。

おなじみ一人席の列にはいつものようにスーツ姿のサラリーマンと、OLの姿がちらほら。冷たいお茶を飲んでスマホをいじっていると、汗が自然と乾いてきた。

焼き場の店員が、ぶっきらぼうな口調でホールの人間を呼ぶのが合図。10分も立たぬうちに、ベーコン定食が運ばれてきた。いよ!待ってました。


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炭でこんがりやけたごん太ベーコンが、俺に食べてくれと主張している。控えめな漬物と、シンプルな味噌汁、それにわさびとセットのゆず胡椒もにくい。

ベーコンにお盆に添えられたはさみを入れると、手に伝わる筋の通った確かな肉の感触。相変わらず肉付きがよろしいようで(笑)

ぱくりと一切れ口に入れると、炭の香ばしさと塩づいたベーコンの肉汁がじわっと広がる。うーん。ジューシージューシー。ご飯がすすむすすむ。

二口目は醤油とわさびで、三口目はゆず胡椒。味噌汁もいい出汁でてます。ごちっす。

ベーコンなんてどこにもあるけど、どうしてこんなに非凡なんだまいったな。家のベーコンでやりてえなつってな。以上レポっす。(※2018年6月21日らへん)