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人生と仕事が伸び悩んでるWeb系のおじさん

おもしろコンテンツ備忘録

バイオハザード RE:2

レオン表だけはクリアしました。とても楽しかった今作。シンプルに怖かった。

暗い道でゾンビは四方から襲ってくるのに、弾数は少なくて、わりかし逃げなきゃいけない羽目になってしまうのが、緊張感あって良い感じ。

途中からタイラントとかいう、撃っても倒せないあの方が加わってきて、あばばばば。

弾倉つきかけてる中、リッカータイラントゾンビの間をすり抜けて、アイテム謎解きやってる最中は、心が折れかけた。

慣れてくると、それぞれ動きに癖があって、回避のポイントはあるのに気づくのだが、タイラントがどこまでも襲ってくるような気がしていた最初は、緊張で肩が凝りそうだった。

それに、プレイ中はあんなに嫌だったタイラントの足音が聞こえなくなると、なんだか寂しさを感じなくもなかった。今作の一番楽し恐ろしなギミックかもしれない。

実際、実況プレイとかをのぞいてみると、一番盛り上がってるポイントな気がする。海外なんかでも、ネットのミームになりそうな雰囲気だ。

あと、弾数からくる難しさはありながらも、オートセーブやマップにはアイテムが表示されるなど、の親切設計で、ストレスなくクリアできた。ボスも戦い方がそれぞれあって、やりごたえはあるが、決して難しくはない。絶妙なバランスだ。

唯一の不満はアクションだが、今より軽快だとタイラントとか簡単にさばけるだろうしよくないかもしれない。今作はやっぱりホラーゲームだと思うし。

沙耶の唄

沙耶の唄 (星海社FICTIONS)

沙耶の唄 (星海社FICTIONS)

 

 バイオハザードのとある場所を歩いてたら、沙耶の唄のことを思い出して、最近発売されたというノベライズを読んだ。話の筋自体は大好きだったが、ゲームを通してプレイをしたことがなかった。ノベライズはゲームの内容と遜色ないらしい。

とても良かった。そして、思っていた以上にサイコでクトゥルフ要素もあった。メロで童話的なラブストーリーだと思っていたのが、いい意味で裏切られた。

玉虫色なエンドはSF的で、すごい素敵だ。勿論、エロゲよろしくアングラ的ではあるんだけど、真っ当に文学的で、純粋に優れた作品だと思いました(オタク特有の早口で)

沙耶と主人公との結晶を2人が、というより沙耶が主人公を思い、ああいう風に捉えているというのがとてもロマンティックでサイケでイケてます。

ただ、どうやら、明確に元ネタっぽいものがあるようなので、そっちも追っていきたいです。