0.5人月

人生と仕事が伸び悩んでるWeb系のおじさん

デジタルドカタ日記③

飯がうまい街

4月末で現場が終了となった。「この時期に終わりたい」と営業に希望を出してそのまま通るというのは、初めての経験だったので、とても嬉しかった。それなりに貢献できたと思うし、評価もしてもらった。とても良い経験を積ませてもらったと思う。

それにしても、これ以上ないくらいホワイトな現場だった。PCは2台支給してくれるし、ディスプレイは当然のようにデフォルト2枚あって、デスクトップPCもノートPCもらくらく横展開できるくらいの広いデスクは快適そのもので、音楽聞きながら作業して問題なし。

派遣にもかなりの権限をくれた。少なくとも仕様を決められるくらいまで。技術選定も提案すれば聞いてくれる。このあたりはその場にいたプロパーの方々の、個人の度量に尽きるかもしれないが、派遣と社員を隔てる壁などは一年半働いてきて、一度も感じたことはなかった。いる人はみな良い人だった。

勤怠なんかはまあ優しい。定時退社がデフォで、大きな開発が立ち上がったときなど、スケジュールを確認するタイミングで、有給とらない人がいると、確認される。そして、休日に挟まれた日はオセロのように休日に変わる。やっぱり儲かってる現場は余裕がある。

そんなホワイトな現場を変えたかった理由は、この現場の場合、という話ではあまりない。基本同じ現場に一年もいれば、開発しているものに真新しさはなくなってしまう。せっかくSESとして働いているのだから、どんどん現場を変えて新しいシステムに出会いつつ経験を積みたい、そんな個人的な理想に従った形だ。

また、あえて言えばその現場は保守が多く、開発もゆったりしていたので、物足りなくなってしまった。

それに、単に仕事的な面でも、当初自分が増員された目的だった案件に秩序が出てきて、落ち着いてきたため、タイミングがよかったのもあった。

5月からの今の現場は、会社も開発チームも規模は小さいが、扱うシステム自体の方向性は同じで、前より少し専門性が高いものとなった。言語はPHPになる。この辺りは全て希望通りであり、これも初めての経験だ。

もう少し業務的な面で専門性を高めたいのと、サーバーサイドを手慣れた言語で本意気でやることが目標だ。今のところとても平和だが、仕様含めてガバガバなデータ周りで動きが大きくあり、不穏な気配がしている。GCPについてはそれなりにしっかりと向き合うことになるかもしれない。

ところで今回の現場は、飲食店が充実してて最高だ。もともと昼休みはサラリーマンで混む感じがなんだか前から苦手で、コンビニで済ませるタイプの人間だったのだが、今の現場は休憩のタイミングがいつでも良く、ずらせば基本的に席にはすんなり座れるレベルなので、外で取ろうと思う。実際今のところハズレがない。うまい。最高だ。

最近の関心

ここ最近、3月4月は、Ansibleから始まって、Dockerやらserverspecやら、インフラよりの事物をいじる時間が多かった。

前の現場で、チームで使うことになるサーバーの標準構成を、インフラチームとのコミュニケーションコスト削減のためにも、コード化しておこうということで、Ansibleを書きだしたのがスタートだが、このインストールするべきツールの多さなどから、今更ながらインフラエンジニアのやれることの多さに驚いた。

Dockerは、かなりコスパが良いので使いこなせるようにしておきたい。アプリケーションエンジニアがちょっと自分の手元で使う分にも、かなりリターンが見込める。なんとなく、アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、関係なく、必須っぽくなってきている気がする。

少し話は違うが、機械学習周りも今後的にそうなるだろうとはよく言われているようだ。何かしらの利用シーンを眺める以外に、興味がなかったが、今度何かしら手を動かしてみようと思う。

Nuxt.jsは、継続して遊んでいる。直近ではCSSフレームワーク、Bulmaを組み込んでいい感じのテンプレ感とダサさが出てきた。素晴らしい。

サーバーサイドをfirebaseでなく、Laravelにしようと目論むも、Nuxtから静的に吐き出しておく以外に、コストをかけずにデプロイができずに断念した。やりかけボイラープレートがまた増えた。

Forkwell Portfolioのグラフがモチベーションをあげてくれるが、同期が遅かったり、リネームしたリポジトリを同期してくれなかったりで、ちょっと歯がゆい。

Forkwell Portfolio - ITエンジニアのアウトプットを可視化

土方の商売道具

ところでHHKBを買った。今のところ織音計画の方が満足度は高い。
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