0.5人月

人生と仕事が伸び悩んでるWeb系のおじさん

革とポリ

foot the coacherの牛革のブーツ、マーチンのガラスレザーのブーツ、ビルケンの革靴と、GUのアンカバコラボのリアルレザーじゃないやっすいレザー、ZARAのフェイクレザーブーツ、色々並べて触ってみると当然のように違いがあり、皮の値の差がよくわかる。

↓foot the coacher。触ると気持ち良い。
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遠目に見た時にfoot the coacherとZARAのブーツは値段ほどの差異は感じない。が。履くのはもちろん触るとよくわかる。ZARAのフェイクレザーは段ボールを履いているようだが、foot the coacherの牛革は柔らかくて足を纏ってくれている感覚、きちんとした衣類を身につけてる感覚がある。言っても革靴はあまり上等なものを買うつもりも金もないが、なるほど高いレザーのバックを買う理由はわかるような気がした。

服はポリエステルが良い。パンツはともかくトップスでは、NHOLYWOOD、NO CONTROL AIR(FIRMUM)のような素材感のポリ服に心惹かれる。NHOLYWOODは、本体より安価でとっつきやすい服ばかりのUNITED ARROWSのSONSのラインが良い。

NO CONTROL AIRの系統は元から好きだった類の服の延長にあり人目でピンと来た。春夏はこれらのブランドのペラペラポリを纏って生きようと思う。

そして、ある程度買うブランドが固まってきた最近になって思うのだが、上下肌着ごと同じブランドで揃えたりすると、流石にブランドのLOOKBOOKがバカにならんくなるというか、世界観がですぎてコスプレみが出てくると感じた。振り返ると、全身ユニクロが纏う雰囲気ももしかしたら世界観でありコスプレなのかもしれない。

旅行した

軽井沢アウトレット2年ぶりくらい
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「御厨」の意識の高い朝ごはんf:id:ezioize:20240314165222j:image

残念なことにこの旅行、デートではないです

1泊2日で商店街かショッピングモール歩くか飯食うか飲むかくらいかだったが、街の中はコロナ以降来てなかったので久しぶりで懐かしかった。

冬の軽井沢は、見事に雪が残っていてさむかったのはそうだしシーズンオフというところでお店で臨時休業が目立つことと、まだコロナの影響を感じる商店街には若干の寂しさを感じなくもなかった。一方でアウトレットはこの時期でももちろん賑わっていた。アウトレットはトキメキはないけれど、やっぱり退屈しない。NIKEで掘り出し物探すのも、大手セレクトショップ見て回るのも楽しい。2時間程度しか使えなかったので、周りきれなかったところもあるが、もしあと1時間もらってたら一着買ってたくらいにはテンションは上がった。

美味しい店が多い軽井沢だが、今回一際残念だったのはベンソンという美味しい洋食屋が臨時休業で、仕方なしに予約した食べログでも指折りGoogle口コミも高いレストランが、やたらと高い割に味は普通で、2024年のがっかり飲食店ランキング1位が早くも決定するほどだったのがこの旅行の一番の残念ポイントだった。

食べログ評価や口コミが高いのに美味しくないとギャオンとしたくなるのは現代人のサガではなかろうか。自分は美味しくなかったお店の口コミを悪く書いたりはしないが、知り合いと話をすると、ベンソンがうまいとかそういう良かった情報を伝えるよりも、このがっかり飲食店のことばっかり話をしたくなり、挙句、今旅行でお昼に食べた美味しかったフレンチっぽいパスタ屋の店の名前のことも話すのはもちろん、記憶から消えるという塩梅になるのである。

来月は、名古屋に旅行に行く。こっちは中学高校の友人の同窓会がメインイベントだが、久しぶりの名古屋なので早入りして観光して一泊する予定だ。サウナーとしてウェルビー栄なんかも抑えておきたいところである。

ファッションYotubeチャンネル巡回リスト

好きで見る

とあるショップのてんちょう - YouTube

初っ端からこのチャンネルはインフルエンサーじゃないですが、これだけは服好きじゃなくてもおすすめです。ちゃんと自分なりの切り口でデータ持ってきて語っていたりして単なる知識の羅列が入るだけじゃない、きちんとした本を読むような満足感。

MBチャンネル - YouTube

マストバイことMB。Youtubeファッションインフルエンサーのさきがけ。服の解説、うんちく、シルエットやらデザインやら歴史やら素材やら、話が一番面白い。MBアイテムは買ったことがない。

げんじ/Genji - YouTube

かつては大学生ファッションの型を作りまくるリーダーという印象だったが、年取ったせいなのか、お金は持ってそうな余裕な大学生やおしゃれな若い社会人の服装を作っている、という印象になった。今の量産大学生はげんじ氏よりも韓流っぽい髪と服で固めてる印象だ。そして気づけば35歳以降の男のZOZOのランキングの上位にWYMが並んでいるのである。楽天化しつつあるZOZOとはいえ、なかなかのインパクトである。

わむう_WAMU - YouTube

げんじの部下らしい低身長ファッションインフルエンサー。Mr.StevenAlan。実は初めてというか唯一買ったことがあるインフルエンサーブランド。低身長がコナンくんみたいにならないように細心の注意を払ったというロングコートを買った。良かった。

CRD - YouTube

スニーカーうんちくチャンネル。スニーカーは変なチャンネルが多く、うんちく語ってくれるチャンネルは少ないから貴重です。

RUIのファッション解説 - YouTube

ゆっくり実況ファッション解説チャンネル。服好きの一般人目線だから流行りとかの肌感がリアル。

ぼちぼち見る

まとめ / ユニクロ全部買う - YouTube

まとめ。洋服雑学ネタが教養としても面白い。ユニクロ、GUのアイテムを毎度たくさんレビューしてマストバイしてくれるが、概ね自分にはハマらないので参考にしなくなった。

なかむ - YouTube

ハイブランド固めたおしゃれってこういうことなんだなって思う。とても憧れないが、おしゃれだとは素直に思う。

JAPAN STREET STYLE【ジャパンストリートスタイル】 - YouTube

おしゃれな若者は買い物上手ってこと。インタビューでのアパレル・服飾の関係者出現率は80%。

Safari / サファリ - YouTube

お金持ってそうな中年イケおじのコーデの20%がSafariを示したとかしないとか。

石川俊介の〇〇〇 - YouTube

声もブランド力なのかもしれない。洗濯やらアイロンの仕方やら助かる。

以下は社会科見学

わたぬき社長・アパレルの勝算 - YouTube

コスパ厨原価厨大歓喜チャンネル。

ウルマ a.k.a ユーチューバイヤー - YouTube

うまるじゃなくてうるま。着る服全て安く見える。

PRY / シュウト - YouTube

ZARA着てそうな人の語るZARA

Kのファッション部屋 - YouTube

元ラグジュアリーブランド店員。意識の高いハイブランド服好き。

Jedia Fashion Channel - YouTube

Jedia。ほっそいパンツはくダンディーなおじさんのコーデの20%がJediaを示したとかしないとか。

STYLE by Le Dome - YouTube

アパレル店員かっけー。BEAMS,UNITED ARROWS,EDIFICE系列とかの名物店員やら有名なセレクトショップの店員なんかが一番おしゃれだ。尖ってるのに万人受けしてみえる。

もりすん | 時短メンズ服 - YouTube

無難の帝王。数々のインフルエンサーが飽きたor出し尽くしたor自我を出し始め、そんなこんなで間違いないコーデ紹介から離れていく中、今も間違いない格好をアップし続ける王。

スタイリスト大山シュンのメンズ服講座 - YouTube

かつての無難の帝王だと思う。ここ1、2年?のスタイルはオーバーサイズにふってるのか不思議な格好。アウターから飛び出るバカでかシャツは男の勲章。

KEIちゃんねる / 犬飼京 - YouTube

ADRER。女殴ってそうなアパレルブランドランキング第一位。10代20代の男の子がクラスの女子にカッコイイともヤンチャともカワイイとも言われたそうな、そんな服。ZOZOのポーズは草。

MASAKI - YouTube

CLEL。女寝取って来そうなアパレルブランドランキング第一位。ヤンチャよりのジェンダレス。第二次ファッションインフルエンサーアパレルブランド戦争の旗振り、ってイメージ。

Jun / 服と暮らし - YouTube

remer。女にモラハラしてそうなアパレルブランドランキング第一位。カメラの色彩がめちゃくちゃかっこいい。

TAKATO / タカト - YouTube

GRANCY。おやじ狩りしてそうなアパレルブランドランキング第一位。MAISONSPECIAL似合いすぎる。闇金ウシジマくん櫻井翔アパレル店員編みたいな。

いっちー / Ichi - YouTube

ANIMAF。どこで撮影してんのそれ。

ネクスト・ゴール・ウィンズの感想

サッカーより大事なことを説くサッカーのスポーツヒューマン映画

あらすじ

オーストラリアに31-0という歴史的な大敗をしたことでも有名な、世界ランク最下位国のサモア。このサモアの代表監督にアメリカ代表監督をクビにされた監督が飛ばされて、ワンゴール一勝を目指す実話をもとにしたサッカーの話。

www.searchlightpictures.jp

感想

あらすじ見るだけでこれ系なら面白いだろうなという感じがしますよね。この手の話は古今東西山ほどあります。ハリウッド映画とかだと特に得意な気がします。尺的にもドラマよりは映画向きだし、書物なんかよりは音楽含めて一気に話を受け手に聞かせたい、そんな体験だからこそ摂取できる栄養がある。そんな類の物語だと個人的には思うんです。

でも、そんなさもありなんな歴史スポーツ負け犬ストーリーでも、作品のテーマはそれぞれだと思うんです。そして、この作品から受け取れるテーマもやっぱり、単に「その手の作品」と片づけられないような熱さのある内容になっていました。

史実ですしネタバレにもならないと思うので言いますと、勝ったときの爽快感、カタルシスはいまひとつでテンポが良くなかったと個人的には思いました。道中もスポ根というには物足りないくらいには、両サイドが比較的大人で、衝突も露悪的になりすぎず、サラリとしています。また、タイカ・ワイティティ監督特有のギャグがひたすら続き、ギャグで主人公の心が動き出すかのように見える場面(※最後まで見た結果、実はそうじゃないと思いました)には、少しもじもじしたくなる時間もあります。

ですが、やっぱりテーマがあらわになるジャイアントキリング、勝利につながる主人公、チームのブレイクスルーは、そんないまひとつかもしれないスポ根カタルシス分を取り返して余りうるくらいの熱いものがあります。

最後の試合に挑む中で、主人公の喪失が明らかになるシーンが来るわけですが、その最後の壁にあたって、サモアサッカー連盟のトップのタビタが主人公にかける言葉が自分は大好きです。主人公は、やはりサモアでサッカー監督をやる必要があったのだということ、この映画だってサッカー題材じゃなくても同じテーマで作れたんじゃないか、いやでもサモアじゃないといけなかったんだという説得力すらありました。

サモアの気候よろしくとても暖かい映画になっていました。タイカワイティティ監督の描く喪失と救済の物語。スポ根というよりはヒューマンを感じたい人はぜひ、人生何も喪失してなくても身につまされるような部分もあると思います。

2023年1月2月の靴おじさん

最近買った靴
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sacaiコラボはSNKRSリストック買えた。とはいえ今でも二次流通で定価以下で買えるのではないか。履いて触ってクソガキダサカワイイ。個人的には今まで買った靴の中でも一番ガキ。自分のことをかっこいいと思ってる感じの小賢しい勘違いクソガキ。クソガキが運動会でこれ履いてビリけつ走ってそう。こいつにNEONSIGNとかが出してるカーゴサルエルクロップド丈パンツとか着て短足卍解コーデしたい。

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ZARAのMAISONスペシャルコラボのビブラムソールブーツ。たしかに余るだろうなと思う無骨で大胆な靴紐の位置どり。でも定価2万ちょっとが7000円だったからとつい買ってしまった。ビブラムソールのブーツが7000円なんだからお得だよね。ミッドソールにちらっと見えてる黄色い部分はvibramアピ。

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こっちはビブラムソールじゃないZARAのブーツ。1万するものが税込4000円くらいでSALEだった。素材感は確かに安っちいけど遠目に見る分にはなんちゃってハイブランドブーツみたい。あのマストバイ氏もとりあえず今買えるブーツエントリー的に推してました。2023年入れても、値段の割に良い靴買ったなランキング1位です。この手のブーツ一足も持ってなかったからなおさら良かった。

他にブーツといえば、DANNERフィールドは持ってるけど重いしあまり履きたくない。でもGORETEXもついてるしビブラムソールだし雨の日雪の日に履く長靴気分で履く。ダサい。

どんなブーツだろうと絶対にブーツインはしないけど、履き口といい勝負のパンツ履いてしまった時に履き口の上にパンツの裾がきてブーツイン未遂事件になります。クロップドパンツ短足感は良くてもブーツインの短足感は我慢ならないホビ。

そんなこんなでブーツを安物買いした1月と、sacaiコラボ買えて嬉しかった2月でした。今月は欲しいものなしです。あっても書いません。

ざわつくローファー

sneakerwars.jp

話題のコラボローファー。かっこいいよね。ローファーはfoot the coacherで探してたんだけど、これが出るって知ってからはもうこれのことしか考えてない。このコラボシューズ、どれだけ現実的な抽選チャレンジになるんでしょうか。ギャルソンの例のNew Balanceも案外発売時刻ピッタリとかなら普通に買えるレベルだったんで、値段も相まってそのくらいで買えるのではないか、そんくらいで買えたら良いなって思ってます。

あとHOKA欲しいなって思います。

こっちもノンフィクション

脈なし感すごい

初対面のパーティーを抜かしたとして、2回食事をしました。とても良い方です。会話してて面白いですし、小綺麗でわかりやすく真っ当な方です。仕事できるんだろうなという感じが出ています。奢り奢られイーブンになり、予定を提案しても早い日程で積極的に乗ってくれるので一定度好感は持ってくれている気はします。

が、非常に難しい戦いと感じます。好意のベクトルであるとか、何か引っ掛かりを感じません。いつも異性からの好意を確認してビクビクしているわけではありませんが、こうもさらっとしていると、どこかHPの上限が見えないボスと対峙しているようで手応えがないです。3回目出かける話はしてますが、50%なんじゃないかと思ってます。

なので、そろそろまたなんらかの場に出る時かなとも思っています。とはいえ、良かったと前回言ったあのパーティーも振り返ってみるとなかなか気の重い戦場ではあります。

婚活ノンフィクション

www.youtube.com

バズってましたね。三者三様で良い感じに好感を持てる人たちの婚活の様に、男女の話でありながら何か恋愛リアリティーショーとは違うスパイスの作品に仕上がってます。実は、前にはあんなに楽しそうに記事を書いてたあの場が、なんで気が重くなってしまったかっていうのは、このノンフィクションを見たせいもあります。それが何かっていうと、あの場にいた人たち、何より婚活に関わる人たちのガチ感です。あのノンフィクションを見た後に、あの場のこと、あの場で出会った人たちの会話を思い出し、そのガチ感を遡及的に思い出すのです。

もちろんそうです。ガチ感にビビってるとか、それじゃあお前はその年で恋愛しにきたのかと問われると、甘いと言わざる負えません。そういう年齢ですし、女性陣がそう言ったガチのスタンスであるのも自然だと思います。だけど、気が重いのは、あの場にいた他人の問題、ガチの女性そのものというよりは、他人を通して自分に対して突きつけられてる現実なんですよね。

中には、意識の低そうな「ついさっき予約した笑」「空気やばい笑」とかいう人もいます。こんなあからさまな言い方はしませんが、ボスもそうですし、そういう人もいる会だから良かったとも思えたのですが、彼女らはその意識の低さに反比例するように「強い」です。

全ては遅い、お前は弱い、人から滑稽に思われるくらいに真剣になりなさい、と言われている気がするんですよね。あの婚活ノンフィクションの物語とあの場とそして自分に確かな相似をみて、心が重くなるのです。

服の値段相応を考える

ユニクロGU俺が着るとダサい

私は私がユニクロとGUを纏う姿を見てダサいと感じます。人から見てどうかというのはわからないです。人が着ているのを見てダサいとか思わないです。そもそも人の服はあまり見ていないし、ユニクロかGUなのか判別できてないことも多いです。

ユニクロは自分の身長の正解を切ると本当にユニクロライクなジャストサイズか、着丈だけが長くなるかしてしまい、少しオーバーサイズにLとか着ようとすると、全てのサイズが上がってしまって何かチグハグになり、そのサイズ感がダサさの中心です。ユニクロというブランドのサイズ感へのこだわりがよくわかります。ただ、ユニクロUのインナーではかっこいいと感じられるものに出会ったことはあります。

GUは3着くらいでしょうか。もうインフルエンサー大絶賛のヘビーウェイトスウェットパーカーとかダメです。どうしたって厨房にしか見えません。他にも、ドライバーズニットとか良さげに見えて、何かアームのデカさが過剰だったり、ポケットびらびらなったり、シャツとかだったかな?いらんところが大きかったりして一着で破壊的なダサさです。もちろん自分が着るとの話です。

それぞれ、ユニクロを着るにはスタイルが足りず、GUを着るには若さが足りない、と感じます。

ユニクロは今の説明でわかると思うのですが、GUはわかりづらいかもしれないので付け足すと、ワイドなのとゆるいのは違って「そこがゆるかったらアメカジとかスタイル変えないと許されないよチビのおっさん」って姿見の中にいるもう一人の僕が言うくらいにはあのルーズ感の難しさは思います。

だから、ユニクロとGUは今みたいな感覚でいつも値段相応という気がしてしまってます。普通にセレオリとかで2000円3000円とか価格が上がったりするものを持ってくると、素材が安っぽいとかがあったとしてもシルエットがユニクロとGUとは違って、簡単にさまになるように加工されているように感じて安心します。

みんなが値段で熱くなるのってラーメンの次に服じゃない?

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ファミマコンビニスウェットパーカー論争ありました。ファミマのパーカーの出来がすこぶる良いらしく、安い服を買う人を見下したような物言いに激しく燃えがってましたが、自分はファミマのパーカーの出来は知らないのでともかくとしても2万3万とかするパーカーが3000円のパーカーとは訳が違うっていう観点においてはいっていることはよくわかります。

高価なパーカーというか衣服は大概、よってみると素材感が段違いで違和感があるのと、あるいは見慣れないシルエットになっていてファストファッションでは決して見れない異次元シルエットになっています。ですが、それでも人にかっこいいと思われるものかどうかというのは実に微妙です。

そして今自分が持ってる一番高価な24SSのドメブラのパーカー、これは大好きで春が待ち遠しいくらいですが、それはそれとして、人から見たら安っぽいとは見えるだろう、ダサいという評価も否めないという確かな実感があります。

自分の視線だって人の視線をインストールして大事にしているものなので、ファッションは自己満だー、って言い切るのも難しいと思いますが、高い物への納得感って「私が良しとしている」というある種錯覚じみた信念が欠かせないものだと思います。高価な服はそういう支持が集まって支えられてるので、だからこそ買ってる人は自信満々だし、その実感を持たない人からはその高価な服のダサさをそのままにクエスチョンマークを隠せない。服って、結論「人が人からよく見られるためのもの」って言えるのはそう思うんですけど、自分の中に自分の見た目に対する価値観、価値基準があって、このアンビバレントなところが燃えポイントですよね。